GENTOSEX-109D LED Lantern, AA Battery Operated, 1000 Lumens, Explorer, Camping, Outdoor, Light, Disaster Preparedness

GENTOSの最大1000ルーメンのLEDランタンです。Amazonでの限定発売の製品の様ですね。本製品は非常に人気がある様ですが使い勝手が良いので納得です。同じGENTOSの1000ルーメンクラスのEX-1300DとEX-000Rとの比較を含めて書かせて頂きます。本製品は単一電池3本使用するLEDランタンで特徴は最大1000ルーメンの大光量です。GENTOSの1000ルーメンクラスの中では一番GENTOSらしいランタンです。GENTOSの1000ルーメンクラスのランタンはEX-1300D（EX-1000C）とEX-000Rがあり双方所有してますが、どちらもあまり今までのGENTOSっぽくないランタンです。GENTOSと言えばトップカバーが外れて逆さ吊り出来る製品が多いですが本製品はそれが可能ですが同じ1000ルーメンクラスのEX-1300DとEX-000Rはそれができません。EX-1300Dは逆さ吊りが出来ずEX-000Rはトップカバーが外れません。なので結論から書くと、地面だけであれば本製品（EX-109D）が一番効率良く地面を照らせます。それについては後ほど写真で確認頂きたく。電源ON/OFFとモード切替・調光はGENTOS製品の場合、全て1ボタンで行う仕様が多いですが本製品も1つのボタンで全ての操作を行います。これは個人的には非常に使いづらく、ダイヤル式のEX-1300DやEX-400Fの方が圧倒的に操作性は良いです。このワンボタン方式は防災用としてはあまり良くないと思います。停電時に使う場合には最大光量で使うと電池の消費が酷いので一般的には出力を絞る事となります。使い方がわかる人なら良いのですが、このタイプを使った事が無い人にはワンボタンタイプの操作は判りにくいです。以前、台風が近づいた際に停電対策として家族にランタンを貸した事があります。防災では必要な光量に絞って電力を節約して使う感じになりますが、ワンボタンタイプの使い方を説明しても年寄りには難しかったです。。。結局EX-1300DやEX-400Fの様なダイヤルで調光するタイプを貸しました。調光であれば同じワンボタンでも無段階ではなくEX-136Sの様に押す度に強・中・弱と切り替わる方がまだ楽です。ちなみに他のGENTOS製品だと長押で電源が入る製品が多いですが本製品は普通に一回押すだけで電源ONになります。これはキャンプなどで他の荷物に押された時にすぐに誤点灯してしまいます。ONになった際にEX-1300DとEX-000Rは最小光量で点灯しますが本製品はいきなり白色の最大光量(1000ルーメン)なので眩しく感じます。暗闇でいきなり最大光量になると眼が眩んでしばらく目がチカチカします。これはテント内で使用する場合、大きなデメリットです。夜中にちょっと電源を入れたら大光量で家族が起きてしまうかも知れません。気になるのはボタンのLEDの色で電池残量がわかるGENTOS製品が多いですが本製品はその機能が無いです。因みにEX-1300DとEX-000Rはその機能を装備しています。上記から他のGENTOS製品に装備されている親切機能が削られている様に感じます。が、その親切機能を省いて1000ルーメンの大光量を格安で買える本製品はコスパには優れてはいます。また最大1000ルーメンですがキャンプで求められる事が多い暖色は450ルーメンと少し暗めになってしまいます。本製品のボディは1m落下耐久なのもあり、シッカリしてます。似たデザインの中華LEDランタンも持ってますが、そちらもシッカリはしていますが特にトップカバーが頼りない感じですが本製品はトップカバーもシッカリしています。ただし堅牢性に関しては10m落下耐久を謡うEX-000Rの方が圧倒的にシッカリしています。EX-000Rは手に持っただけで圧倒的に強い造りだとわかります。大きさ的には本製品は1000ルーメンクラスでは妥当な大きさかなと思います。この先、簡単に他製品との比較をさせて頂きます。まずは大きさの比較になりますが、全てGENTOS製品で左からEX-136S、SOL-036C、本製品（EX-109D）、EX-000R、EX-400F、EX-1300Dです。EX-1300Dが飛び抜けて大きいです。最大照度での比較もアップします参考で。左上が本製品のEX-109D。右上はEX-1300D、左下がEX-000R。右下が中華製の充電式ランタンでLE（LIGHTING EVER）のLEDランタン パワーバンクです。正直、大きな差は感じられません。暖色の比較の写真についてもアップします。左上が本製品のEX-109D。右上はEX-1300D、左下がEX-000R。右下が暖色専用機でフィラメントタイプのEX-400Fです。こちらも個人的に大きな差は感じられません。最後に、ここがポイントですが吊り下げでの比較の写真です。左上が本製品のEX-109Dで、ホヤを外して逆さ吊りした状態です。地面は非常に明るいですが後ろの木の上部までは照らせていません。右上はEX-1300D。逆さ吊り出来ない機種なのでハンドルで普通に下げていますが、後ろの木の上部も明るく照らしており、リフレクタの効果か下側もそれなりに、まんべんなく照らせています。メインランタンに相応しい照らし方です。左下がEX-000Rです。逆さ吊りはできますがホヤが外せません。そのため下部に大きな影が出来てしまいます。後ろの木は上部までそれなりに照らせています。最後にルーメナータイプの平面型の充電式ランタンでSuperway LEDランタンです。かなり明るく照らしていますが後ろの木の上部は照らせていません。指向性のある平面型ランタンらしい感じです。平面型や本製品の様にトップカバーを外した状態だとランタンハンガーのかなり高い位置から照らさないと効率よく光を拡散できません。近い出力でも照らし方で光の飛び方が大きく変わるのがわかると思います。本製品はGENTOSの1000ルーメンクラスで唯一ホヤを外して逆さ吊り出来るので使い道は広がると考えます。比べてみるとメインランタンとしての存在感とデザイン、雰囲気で選ぶならEX-1300Dが良いと思います。また、どうしても充電式が必要とか少しでも軽くとか、圧倒的な堅牢性が必要な場合はEX-000Rが適してると考えます。EX-000Rはバッテリーその他、単一電池も使用できる利便性も魅力です。1つのランタンで屋外もテント・タープ内も使いまわしたい場合は本製品が適しているかと思います。テント内やタープ下で逆さ吊りするのも本製品が適してると感じます。実用点灯時間についてですが本製品EX-109DとEX-000RとEX-1300Dで比較してみました。比較写真のシャッタースピードと絞りは固定です。最初に皆さん良く誤解されるのですが、本製品に限らずランタンのスペックの点灯時間は同じ光量で光り続ける事が出来る時間ではありません。どの製品も徐々に暗くなっていきますので点灯時間はあくまでも目安です。本製品EX-109DとEX-1300Dで使用した電池はTOSHIBA充電式IMPULESEの単一型です。EX-000Rは付属のリチウムポリマー充電池です。公称のスペックとしては本製品EX-109Dは最大光量で11時間、EX-000Rは3時間、EX-1300Dは7時間です。点灯して3時間は徐々に光量が落ちますが明るい状態です。3時間30分過ぎた頃にEX-000Rが消えました。公称スペック時間を過ぎても意外と明るさを保ち突然消えました。4時間経過すると本製品EX-109Dが急に暗くなり始めました。5時間経過以降は本製品EX-109Dは眩しさもない暗い状態で光る感じですがEX-1300Dは公称のスペックの7時間経過しても最小光量より少し明るい状態をキープしていました。個人的には公称のスペックが3時間のEX-000Rが3時間以上明るめの光でよく頑張ったと感じました。本製品EX-109Dは公称スペックでは一番長いのに、その半分程度の時間で実用的ではない程の明るさとなったのは残念です。専門家ではないので実験での条件を揃えたりできませんが参考程度に見ていただきたく。個人的に防災やキャンプで明るいランタンが欲しくてGENTOSの1000ルーメンクラスで迷っているなら本製品が一番無難かなと感じます。防災用としては本製品は適していると感じます。ただ、単一電池を準備するデメリットはあります。単一は売り切れやすく店頭在庫も少ないので。充電式のランタンも個人的に所有していますが、充電式は個人的に防災品としては適していないと思います。自己放電が結構ありますし、ランタイムが短い製品が多いです。またリチウムイオン電池は低温に弱く低温時には性能がかなり落ちますので。もう一点。リチウムイオン充電池は突然電池が寿命を迎えてる事があります。私のEX-000Rがそうでした。バッテリーが突然使えなくなってた事があります。安定のGENTOSの製品でも充電式はそんな事が起こり得ます。EX-000Rは単一電池も使えるのでまだ良いですが。。。キャンプならまだしも、イザと言う時に使えなかったら非常に困ります。いつ来るかわからない災害に対して定期的に自己放電分を充電や点検管理が出来る方なら良いですがそうでなければ、防災には乾電池式の方が良いと思います。逆にキャンプでは充電式の方が便利と感じます。

これまでGENTOSのLEDランタンはEX-777XP、SOL-036C、EX-1977IS等を購入し使用してきました。明るさ最大1000ルーメンはやはり明るいです。自分の所有するLEDランタンでは一番明るいモデルです。白色LEDx2、暖色LEDx1の構成のため全灯色だと白色が強めです。とはいえ暖色モードでの使用でも450ルーメンあり、EX-777XPの280ルーメンと比べて明るく感じます。加えてこれまで使用したGENTOSのLEDランタンやライトと違って明るさを調整した際にフリッカーが感じられず、見やすいです。この商品以前に自分が購入したGENTOS製品はいずれかのモードでPWM調光によるフリッカーが発生していました。EX-109Dは少なくとも肉眼ではフリッカーは感じないので良かったです。タフさ防塵防水はIP64で防水性能が防滴レベルなので自己責任になりますが水道水(流水)で洗う程度であれば問題ありませんでした。1m落下耐久で上下がゴムで覆われているのも心強いです。操作方法プッシュスイッチの短押しで点灯、5秒以内の短押しで光色切り替え、点灯後スイッチ長押しで明るさの無段階調光です。明るさや光色のメモリー機能は無いので、毎回の調整が必要になります。スイッチひとつで全ての操作を行うため、操作性についてはいまいちに感じます。調光・調色を別のスイッチにしたり、メモリー機能があった方が個人的には良いと思います。付属の説明書は電池込み430gの記載でしたが、実測では単一アルカリ乾電池3本込みで828gでした。Amazonの商品説明は430g→816gに訂正されましたので、今は説明書も訂正済かと思います。■以下はGENTOSランタン単一モデルの公式スペック一覧です■EX-109D（単1電池3本）性能表記ANSI FL1白色1000-120ルーメン（11-95時間）昼白色850-90ルーメン（15-155時間）暖色450-50ルーメン（25-240時間）調光方法プッシュスイッチ無段階EX-V777D（単1電池3本）性能表記ANSI FL1暖色360-150ルーメン（27-78時間）調光方法プッシュスイッチ2段階EX-1300D（単1電池4本）性能表記ANSI FL1白色1300-140ルーメン（7-260時間）昼白色660-90ルーメン（16-350時間）暖色600-80ルーメン（16-350時間）調光方法ダイヤルスイッチ無段階EX-400F（単1電池3本）性能表記ANSI FL1暖色400-15ルーメン（30-200時間）調光方法ダイヤルスイッチ無段階、調光メモリー機能SOL-013C（単1電池3本）性能表記 取説及び公式ページに記載はありませんがAmazonの商品説明によるとANSI FL1※最小の明るさはいずれも記載無し白色最大530ルーメン（20-330時間）昼白色最大340ルーメン（38-360時間）暖色最大250ルーメン（40-350時間）調光方法プッシュスイッチ無段階光色についてはGENTOSの表記に合わせています。白色=白色LEDと暖色LEDの全灯色＝NEUTRAL WHITE昼白色＝白色LEDのみ点灯＝COOL WHITE暖色＝暖色LEDのみ点灯＝WARM WHITE

ジェントスのランタンは10個ほど所有していますので、それとの比較です。 丁度 SOL-036Cを少し大きくした感じです。色はモスグリーン、3色（白色・昼白色・暖色）調色可能はすべて同じ。ただし点灯時の機能が少しちがっています。明るさは 1000ルーメンという事ですので、SOL-036CよりもEX-109Dの方が明るいですが、スイッチの動作が異なります。まず点灯時に長押しするSOL-036Cに対して、EX-109Dの方は短く押すだけで点灯します。短く押して点灯、は私的にはこの方が使い易いです。あとバッテリーの残量を示す青と赤の点灯ランプが省かれています。この機能も（赤になったら充電しようかな～）という感じで、あれば便利ですが…電池・充電池の持ちについては、これから使用してからのレビューになります。

週末に友人が住む千葉に入るため、プレゼントしようと購入しました。台風１５号の影響で、千葉県に住む友人宅は 停電が続いています。このランタンは1000lmの明るさがあり、非常に明るい。でもそれだけじゃない。吊り下げスタイルをとれば、まるでシーリングライトがついているような明るさを部屋に届けることができる。（4.5畳のシーリングライトは2000lm程度）今まで使ったどのキャンプ用ライトよりも「部屋を明るくすること」に向いていると感じます。それでいて、容量の大きい単一電池を使うことによって一晩中使うことができます。きっと、友人も喜んでくれると思います。

第一印象をまず書きたい。やはりジェントス良く出来ているというのが第一印象です。単一電池を使用する暖色系ランタンエクスプローラーを長らく使用していますが、キャンプにおける使用ではホヤを外して逆さに吊して使用しています。この使用方法だとルーメンがさほど高くなくてもソロテーブル周辺を照らすには十分すぎる明るさでしかもランニングタイムが長く、使用しないときには電池のマイナス端子にセロテープで絶縁しているのである程度時間が空いても電池残量がなくなっているということはありませんでした。今回台風15号による停電で長期間電気が止まった際に両親の自宅にエクスプローラーを設置しました。キャンプと異なり普通の生活を送る上では暖色系よりも昼白色のライトの方が明るく感じられ、一層安心感を感じられるようだったので追加で購入しました。調光により暖色系も対応出来ることからキャンプ用途でも災害時の照明でも対応出来るところが非常に優れていると思います。最大光量だと直視するのはかなり辛く、晴天時の室内でも十分な明るさを感じられる製品でした。これから実戦投入してさらにレビューを書きたいと思います。